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<企画>1-11月の経済情勢に関するデータを発表 中国

「中国の関係機関はこのほど、対外貿易と外資誘致、対外投資などのデータを発表し、2021年1-11月の経済情勢に関して報告した。」

▷消費市場の運営状況


今年1-11月には、社会消費財小売総額は同13.7%増、急成長の勢いを保った。11月には、国民経済が回復を続け、実体経済が安定の中で上昇する流れになり、雇用と物価は全体的に安定し、輸出入の増加ペースが好調で、民生は力強く保障され、発展の質が着実に向上した。

▷対外貿易の状況


今年1-11月には、中国の輸出入額が前年同期比22%増、2019年同期比24%増の35兆3900億元(1元は約17.8円)に上った。このうち輸出は前年同期比21.8%増、19年同期比25.8%増の19兆5800億元、輸入は前年同期比22.2%増、19年同期比21.8%増の15兆8100億元。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3兆7700億元の黒字となり、黒字額は前年同期比20.1%増加した。

米ドル建てで計算すると同期の輸出入総額は前年同期比31.3%増、19年同期比31.9%増の5兆4700億ドル(1ドルは約113.5円)だった。

今年1-11月の中国対外貿易輸出入総額はすでに昨年全体の規模を上回り、対外貿易の量の安定と質の向上のための土台が引き続き突き固められている。

外資誘致の状況


今年1-11月には全国の実行ベース外資導入額が前年同期比15.9%増の1兆422億元(1元は約17.8円)に達した

産業別に見ると、サービス業の外資導入額は同17%増の8239億4千万元だった。ハイテク産業は同19.3%増で、このうちハイテクサービス業は同20.8%増、ハイテク製造業は同14.3%増だった。

投資元の国や地域を見ると、「一帯一路」(the Belt and Road)参加国からの投資額が同24.7%増、ASEANからの投資額が同23.7%増だった(自由港の投資データを含まない)。

投資先の地域分布を見ると、中国の東部地域の外資導入額は同15.4%増、中部地域は同25.8%増、西部地域は同13.4%増だった。

サービスアウトソーシングの発展状況を見ると、1-11月に中国企業が請け負ったサービスアウトソーシングの契約額は同20.2%増の1兆5604億元、執行額は同19.4%増の1兆1016億元だった。

対外投資の状況


今年1-11月には全国の実行ベース外資導入額が前年同期比15.9%増の1兆422億元(1元は約17.8円)に達した

産業別に見ると、サービス業の外資導入額は同17%増の8239億4千万元だった。ハイテク産業は同19.3%増で、このうちハイテクサービス業は同20.8%増、ハイテク製造業は同14.3%増だった。

投資元の国や地域を見ると、「一帯一路」(the Belt and Road)参加国からの投資額が同24.7%増、ASEANからの投資額が同23.7%増だった(自由港の投資データを含まない)。

投資先の地域分布を見ると、中国の東部地域の外資導入額は同15.4%増、中部地域は同25.8%増、西部地域は同13.4%増だった。

サービスアウトソーシングの発展状況を見ると、1-11月に中国企業が請け負ったサービスアウトソーシングの契約額は同20.2%増の1兆5604億元、執行額は同19.4%増の1兆1016億元だった。

関連データ


・11月はCPIが上昇しPPIが上昇幅拡大

今年11月には、生産者物価指数(PPI)が前年同期比で12.9%上昇し、上昇幅は前月を0.6ポイント下回り、前月からは横ばいだった。消費者物価指数(CPI)は同2.3%上昇して上昇幅は前月を0.8ポイント上回り、前月比は0.4%上昇だった。PPIとCPIの前年同期比上昇幅の「鋏状価格差」が縮小した。新華社が伝えた。

同局都市社会経済調査司(局)の董莉娟シニア統計家は、「11月には、供給保障と価格安定の政策の実施が絶えず強化されるにつれ、石炭や金属などのエネルギー価格や原材料価格の急上昇傾向がひとまず抑制され、PPI上昇幅が縮小した」と述べた。

(編集JZ)

「人民網日本語版」2021年12月28日