北京冬季五輪の開会まで1ヶ月未満となり、メディアセンターでは、「2008年北京五輪メディアバッグ」を背負ったメディア関係者の姿が数多く目撃されている。
14年の歳月の中で、この一見すると偶然のように見える光景は、実はすでに何度も繰り返されてきた光景だ。
あるイラン人の記者は、「大きな大会があるたびに、このメディアバッグで出かけている。メディアバッグは、報道カメラマンにとって何より大事。このメディアバッグは、品質・デザインともに申し分ない」と話す。
スペイン人記者のフェルナンドさんは、これを背負ってロンドン、リオ、東京五輪も取材したという。
今年も世界各地から北京冬季五輪報道のために、メディア関係者が北京にやって来るが、彼らは今大会のために新たに準備されたメディアバッグを受け取ることになる。新しいメディアバッグには、保温ボトルのほか、ちょうど春節(中国の旧正月、2022年は2月1日)と時期が重なることから、中国の伝統的な切り紙細工や中国結びも入れられている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年1月12日