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北京五輪開催に向けバブル方式の運用が順調に 選手村は27日に開村

延慶ゾーンの道路を走る水素燃料の新エネ車。

北京冬季五輪組織委員会の報道官はこのほど、1月4日から試験運用が始まったバブル方式は現時点で、順調に運用されており、北京市民の生活に影響は出ていないことを明らかにした。新華社が報じた。

報道官は、「1月4日にバブル方式による管理の試験運用が始まり、今月23日には本格的な運用が始まる。選手村も23日から試験運用が始まり、27日に正式に開村する。バブル方式による管理の試験運用期間中、関係者約3000人が中国入りし、大会開催期間中のバブル方式による管理のための実践テストとなっている。ここ数日の状況を見ると、管理システムは順調に運用されていて、数回の入国者ピークも経験した。入国時の通関手続きが効率よく、スムーズに行われており、宿泊、飲食、アクセスなどのサポートもしっかり行われている。バブル内の業務は安全、かつ秩序正しく行われており、北京市民の生活に影響は出ていない」と説明した。

関連機関が最近、冬季五輪に出場する選手に対して、ドーピングの規定に違反することを避けるために、中国の食品には注意するよう呼び掛けたことについて、報道官は、「当組織委は、食品の安全を特に重視しており、採用している肉類の食品はいずれも食品の安全基準を満たしている。中国の食品安全当局は、養殖の段階から肉類の食品の監督管理を行い、動物の生長の全過程の情報記録をカバーし、追跡可能な制度を構築している。特に食用動物の飼料や薬品、防疫は、中国国家基準に基づいて、厳格に管理を実施して、選手の食事の絶対的安全を確保している。ただ、国際スポーツ大会は選手に対して特別な検査を求めているため、選手に対しては引き続き飲食、服薬に注意するよう提案する」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年1月21日