北京2022年冬季五輪のトーチ。
北京2022年冬季五輪と北京2022年冬季パラリンピックの組織委員会が21日に明らかにしたところによると、北京五輪の聖火ランナーは1200人前後、北京パラは600人前後になるという。新華社が伝えた。
このうち北京五輪の聖火ランナーは各産業・業界の人々で、最年長は86歳、最年少は14歳。全国の各レベル先進的モデルの代表がいれば、科学・教育・文化・衛生など各界の先進的代表や有名人もおり、生産や労働の第一線に根を張り、突出した貢献を行った「普通でない普通の人々」がほとんどだ。省や部レベル以上の表彰を受けたことのある人が53%を占め、生産・労働の第一線の代表が57%を占める。また中国公民のほか、20数ヶ国・地域から来た世界の友人もいる。
北京パラの聖火ランナーは、障害のある人が21%を占め、その中には傑出したパラアスリート、コーチ、その他の産業の傑出した障害者代表もいる。また障害者支援事業に力を入れ、パラリンピックの精神を発揚し、北京パラの夢を実現するために力で貢献してきた人もたくさんいる。
今回の聖火リレーにはもう1つ注目点があり、それはロボットと自動運転がリレーに参加したことだ。五輪の歴史で初めて、ロボット間の水中でのトーチの引き渡しが行われるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年1月22日