北京冬季五輪組織委員会メディア運営部の徐済成部長は23日の記者会見で、2022年北京冬季五輪・パラリンピックメインメディアセンター(MMC)が24日から24時間運営をスタートさせ、世界の報道陣に的確なサービスを提供すると発表した。新華社が報じた。
記者会見を行う徐済成部長(撮影・岳冉冉)。
2008年の北京五輪と、今年の北京冬季五輪の両方の運営に参加する徐部長は、「メディアの五輪報道の面を見ると、『新しい視野』、『新しい技術』、『新しい結果』の3つの新しい変化を感じている」と話した。
MMCのメディア作業ルーム(1月10日撮影・徐子鑒)。
徐部長は、「五輪のメディア報道は毎回、新しい角度、思想、視野がある。それ以外にも新技術の発展も人々を奮い立たせており、それによりより多くの若者がメディア業界に従事するよう導いている。例えば、今回の一部の報道カメラマンは『メディア+』というインターネット技術を採用して、撮影すると同時にアップして、時を移さずして写真を世界中の人々が見ることができるようにしている。最後に、メディアが伝える報道の結果もリニューアルしており、さらに多くの人が五輪に注目し、五輪がより良い形でPRされるようになっている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年1月24日