国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(撮影・馬寧)
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は3日に北京で行われた2022年北京冬季五輪・パラリンピックの記者会見で、「北京冬季五輪・パラリンピックの大会組織委員会が北京冬季オリパラの開催のために行ってきたたゆまぬ努力に感謝し、北京冬季オリパラに対する中国国民の揺るぎない支援に感謝する」と述べた。新華社が伝えた。
バッハ氏は、「残念なのは、今は『バブル方式』の中でしかみなさんと交流できないことだが、中国のみなさんが冬季オリパラを歓迎するとともに、その喜びの気持ちで春節(旧正月、今年は2月1日)を迎えた様子をテレビを通して目にして、私は本当に心から感動したと言わざるを得ない。また大勢の選手が北京オリパラを非常に嬉しく思っていると知り、このことにも非常に感動した」と述べた。
バッハ氏は、「4日に、北京は正式に世界で初めて夏のオリパラと冬のオリパラを開催した都市になる。北京は準備万端で、会場も準備万端、選手も準備万端だ。新型コロナウイルス感染症が発生したが、私たちは冬季オリパラの『バブル方式』の中にいて非常に安全だと感じている。バブル内での作業は非常に効率的で、これはバブル内にいる一人一人が冬季オリパラの『プレイブック』を遵守しているためでもある」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年2月4日