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羽生選手だけじゃない日本勢 鍵山選手と宇野選手が自己ベストで上位3位に

北京冬季五輪・フィギュアスケート・男子シングルのショートプログラム(SP)は8日午後に終了し、選手29人が演技を披露して、上位24人が10日のフリーに進んだ。現時点でトップ3は、米国のネイサン・チェン選手、日本の鍵山優真選手と宇野昌磨選手で、注目を集める羽生結弦選手は序盤のミスが影響して8位だった。中国の金博洋選手は11位でフリーに進んだ。

2020年ローザンヌユースオリンピックで優勝した18歳の鍵山選手は、五輪初出場にもかかわらず見事な演技を披露し、自己ベストの108.12点で2位につけた。平昌オリンピックの銀メダリストである宇野選手も105.90点と自己ベストを更新し、3位に入った。100点を超えたのは、チェン選手、鍵山選手、宇野選手の3人だけだった。

韓国のチャ・ジュンファン選手は、99.51点で自己最高の4位に付けている。韓国・聯合ニュースによると、チャ選手は2018年平昌オリンピックで総合15位と、韓国人選手としてはフィギュア男子シングルの五輪歴代最高の成績を収めた。今大会では初のベスト10入りを目指している。

中国の金選手は、映画「臥虎蔵龍(グリーン・デスティニー)」の音楽に合わせて演技を披露し、得意の4回転ルッツと3回転トウループのコンビネーションを決めて、11位の90.98点でフリーに進んだ。平昌オリンピックで、金選手は4位と、中国人選手としてはフィギュア男子シングルの最高の成績を収めた。金選手は男子フリー世界ランキングで中国国内の最高順位の選手となっている。

フィギュア男子フリーの滑走順

北京冬季五輪公式サイトの10日の男子フリーの滑走順を見ると、金選手は14番目、羽生選手は17番目、宇野選手は22番目、鍵山選手は23番目となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年2月10日