北京冬季五輪フィギュアスケート男子シングルフリーが10日に行われた際、中国の金博洋選手と日本の羽生結弦選手が上位の3選手がカメラに向かって同じポーズを決める様子が映し出され、ネットユーザーから、「スポーツに国境はない。可愛すぎる!」というコメントが寄せられている。
金選手は今大会のフリーで見事な演技を見せ、今シーズン自己ベストの179.45点を出した。最終的にショートプログラムの90.98点と合わせて、計270.43点で9位と、メダルには届かなかったものの、素晴らしい滑りを見せてくれた。
羽生選手は10日のフリーでは転倒してしまったものの、4回転アクセル(4A)に果敢に挑戦する姿は多くの人に勇気を与えた。そして、フリーでは188.06点をたたき出した。中国の金選手と日本の羽生選手の素晴らしい演技と不屈の精神に、観客やネットユーザーからは次々「ハートマーク」が送られ、「二人は素晴らしい!」とのコメントが寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年2月11日