北京冬季五輪・スピードスケートのデンマーク代表であるビクトハル・トープ選手は北京の日々を満喫しているだけでなく、愛する人との再会も果たしている。
スピードスケート・男子マススタートのメダル候補であるトープ選手は、出場に向けてコンディションを整えているほか、時間を見つけてはSNSに動画日記をアップし、選手村での様子や見たこと、聞いたこと、感じたことを記録している。
動画日記の中で、トープ選手は、「入村前のPCR検査で陰性が確認できれば、このとても素晴らしい『村』を自由に散策できる。各国の選手は、マスクを着用していれば自由に活動し交流できる」と話している。
国家スピードスケート館(通称「アイスリボン」)で練習をするスピードスケート・デンマーク代表のビクトハル・トープ選手。(画像は本人から提供)。
トープ選手にとって、北京冬季五輪は、フィアンセと再会し、バレンタインデーを一緒に過ごす機会ともなり、特別な大会となっている。トープ選手のフィアンセは、ROC(ロシアオリンピック委員会)代表として、ショートトラックスピードスケートに出場しているソフィア・プロスビルノワ選手だ。
トープ選手は、「ここで彼女とデートできて、とても幸運だ。彼女と一緒にいると、僕の心は落ち着き、プレッシャーから解放される」とのろける。
動画日記の中のトープ選手に再会したソフィア選手が飛びつくシーンに、ネットユーザーからは、「ラブラブだ!」といったコメントが寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年2月16日