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北京パラ開会式はカラフルで華やかなイメージに パフォーマー30%が障がい者

今月4日に、北京冬季パラリンピックの開会式が開催される「中国国家体育場」(通称「バードネスト」)に世界の注目が再び集まることになる。そして開催に向け、会場の各種準備はすでに整っている。中央テレビニュースが報じた。

パラリンピック開会式は「生命の開花」をテーマに、約80分の演出が予定されており、約10パートを通して、温かく、感動的な雰囲気の中、障がい者が追求し続ける「さらに素晴らしい生活、さらに包摂的な世界」が表現されることになっている。

パラリンピックの開会式と閉会式の総監督を務める張芸謀(チャン・イーモウ)監督は、「アイス・スノーブルーをイメージした冬季オリンピックの開会式・閉会式と異なり、パラリンピックは、色とりどりで華やかなイメージで、熱く、人の心を感動させる思いを表現している」と説明する。

開会式には、中国全土の各業界のパフォーマーが集まり、うち30%が障がい者となっている。メインキャストチームは、本番さながらの練習ができる技術を活用し、練習の効率を上げたという。演出は、人間的配慮を際立たせ、心を一つにしてたゆまぬ努力を重ねようというメッセージを伝えていく。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年3月3日