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習近平国家主席がムハンマドUAE大統領と電話会談

習近平国家主席は5月31日午後、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領と電話会談を行った。新華社が伝えた。

習主席は「双方の共同の努力により、中国とUAEの包括的な戦略的パートナーシップは絶えず強化され、高められ、各分野の友好協力は史上最高の水準に達した。新型コロナウイルスのパンデミックを前に、双方は互いに見守り助け合い、新型コロナとの闘いにおける協力を深く繰り広げ、各分野で実務協力を着実に推し進め、両国関係の強靭性と大きな将来性を示した。中国はUAE側と共に、親善を揺るぎないものにし、相互信頼を固め、協力を深め、包括的な戦略的パートナーシップを拡充し続けて、両国民により良く幸福をもたらすことを望んでいる」と指摘。

「中国は新型コロナとの闘いでUAEと協力を深め、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設イニシアティブとUAE側の発展戦略との連携を強化し、二国間協力の踏み込んだ発展を推進することを望んでいる。また、双方は人的・文化的交流を緊密化し、民心の通じ合いを促進する必要がある。中国はUAE側と国際・地域問題について緊密に意思を疎通し、グローバル発展イニシアティブとグローバル安全保障イニシアティブについて協力を強化し、中東地域の平和と安定を維持し、グローバル・ガバナンス・システムのより公正で合理的な方向への発展を後押しし、世界の恒久的平和と長期的発展の促進に積極的に貢献することを望んでいる」と強調した。

ムハンマド大統領は「私は習主席との兄弟のような深い友情を大切にしており、UAEと中国との関係が絶えず発展する後押しをすべく最大限努力していく。私はUAEが過去・現在・将来のいずれにおいても、揺るぎなく中国側と共にあることを重ねて表明する。互いの努力で、UAEと中国の包括的な戦略的パートナーシップは、必ずより良い未来を迎え、両国民により良く幸福をもたらすものと信じる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年6月1日