6月5日の「世界環境デー」の全国メインイベントが5日に遼寧省瀋陽市で開催され、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が祝賀メッセージを寄せた。新華社が伝えた。
習総書記は「生態環境は人類の生存と発展の基盤であり、良好な生態環境の維持は各国の人々の共通の願いだ。第18回党大会以来、我々は生態文明建設を中華民族の永続的発展の根本的大計とし、『豊かな自然は金銀同様の価値がある』との理念を堅持し、一連の根本的、パイオニア的、長期的取り組みを繰り広げ、美しい中国の建設において重要な一歩を踏み出し、我が国の生態環境保護における歴史的、転換的、大局的変化を推進した」と指摘。
「社会主義現代化国家の全面的建設という新たな道のりにおいて、全党・全国は生態文明建設の強化という戦略の揺るぎなさを保ち、経済・社会発展の全面的なグリーン・トランスフォーメーションの推進に力を入れ、汚染対策、生態保護、気候変動対策を統合的に計画し、人と自然が調和して共生する美しい中国の建設に努力し、クリーンで美しい世界の共同建設にさらに大きく貢献する必要がある。社会全体が行動を起こし、生態文明理念の積極的伝播者、模範的実践者となり、身をもって行動に移し、真剣かつ着実に取り組み、青い空、緑の大地、澄んだ水のある美しいふるさとを未来の世代に残すことを希望する」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年6月6日