第2回「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブ・学際的カンファレンスが8日から10日にかけての3日間、英国ランカスターで開催された。参加者は「一帯一路」イニシアティブに関連する話題をめぐって意見を交換したほか、イニシアティブが生む影響について議論した。新華社が報じた。
今回の学際的カンファレンスは、ランカスター大学「一帯一路」研究院と中国清華大学「一帯一路」戦略研究院が共同で開催した。円卓フォーラムやスピーチが行われ、オンラインとオフラインを組み合わせた形式で進められた。商業と経済やテクノロジーと環境の持続可能性、国際関係、関連の法律と文化といった議題が設置された。
在英国マンチェスター中国総領事館の鄭曦原総領事は、カンファレンスの開会式の挨拶で、英語の「GIVE」という単語を使って、「一帯一路」イニシアティブの特徴を説明し、「Gはグリーン、Iはイノベーション、Vは効果てき面、Eは教育を意味している」とした。
ランカスター大学「一帯一路」研究院の曾敬涵院長は取材に対して、「『一帯一路』は、世界の将来に大きな影響を与える。英国で金融サービス業に携わる人々は、『一帯一路』イニシアティブに非常に高い関心を示しており、たくさんの商機をもたらしてくれると考えている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年6月13日