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中国5月の経済データ発表 国民経済に回復の兆し

中国国家統計局が15日に発表した経済データによると、5月の全国の固定資産投資(農家を含まず)は前月比で0.72%増加し、社会消費財小売総額は前年同期比で6.7%減少し、物品貿易輸出入総額は同9.6%増加し、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の付加価値額は同0.7%増加した。

1-5月、全国の固定資産投資(農家を含まず)は同6.2%増の20兆5964億元(1元は約20円)、社会消費財小売総額は同1.5%減の17兆1689億元となった。物品貿易輸出入総額は同8.3%増加し、全国の一定規模以上の工業企業の付加価値額は同3.3%増加し、都市部の新規雇用者数は529万人だった。

複雑で厳しい国際環境と新型コロナウイルスによる深刻な影響に直面する中、中国の各地域または各当局が感染症対策と経済成長を効率的かつバランスよく推進した。これを受けて、主要経済指標が改善し、国民経済に回復の兆しがみられるようになった。(編集JZ)

「人民網日本語版」2022年6月15日