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第5回中日韓商工会議が開幕 RCEPの新たなチャンスを共に探る

第5回中日韓商工会議が13日、浙江省紹興市で開幕した。3ヶ国のビジネス界の代表400人近くが紹興の地で一堂に会し、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定という新たなチャンスの下、協力をどのように深めるか、共同の発展をどのように図るかについて共に議論した。中国新聞社が伝えた。

会場では、紹興中日韓半導体材料装備生産拠点プロジェクト、スマートグローブ製造機械産業化プロジェクト、龍雲半導体デバイスプロジェクトなどのプロジェクトが調印された。

中国は日本と韓国にとって最大の貿易パートナーだ。中国国際貿易促進委員会の于健龍事務局長の説明によると、2021年には、中日間の貿易総額は前年比17.1%増の3714億ドル(1ドルは約20.5円)に上り、中韓間の貿易総額は同26.9%増の3623億5千万ドルに上った。

今年1月1日にRCEPが正式に発効し、中日韓3ヶ国はより有利な開放のチャンスを迎えることになった。于氏は、「RCEP内で、中日韓3ヶ国の経済規模が占める割合は82%を超え、全体を左右する重要な立場にある。この3ヶ国はチャンスをつかまえ、RCEPの枠組み内で互恵協力を深めることができる」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年7月14日