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中国上半期の新エネ車は「生産も販売も好調」 輸出量900%増

2022年上半期には、中国の新エネルギー自動車は「生産も販売も好調」で、輸出量が大幅に増加した。7月上旬、広東省広州市の広州港南沙港区では、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)で最大の面積を持つ多層構造商品自動車倉庫が検査に合格した。これにより同区の近洋埠頭プロジェクトが完成した。

作業員の話によると、今年上半期には、このエリアの新エネ車輸出量が前年同期比900%以上増加し、そのために港は対外貿易のRORO船航路7本を新たに開設したという。

中国国内市場でも、新エネ車は「生産も販売も好調」だ。上半期は生産量、販売量ともに260万台を突破して、前年同期の1.2培増加した。

世界の蓄電池設備容量のトップ企業10社のうち6社が中国企業で、6社の市場シェアを合わせると約55.8%に達した。

江蘇省常州市工業・情報化局の楊軍副局長は、「電池の材料、電池本体、電池システム、電池の技術開発など産業チェーンの川上、川中、川下における30の重要段階をカバーし、中国の新エネ車産業を支援できるだけでなく、海外市場への輸出にも対応している」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年7月19日