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中国の高速道路網が人口約95%をカバー

中国交通運輸部(省)は25日に開いた特別記者会見で、国家高速道路を主体とした高速道路ネットワークはすでに市街地人口が20万以上の都市や地級行政中心地の98.8%をカバーし、中国全土の県級行政区約88%と連結し、人口約95%をカバーしていることを明らかにした。一般国道は県級及びそれ以上の行政区や年間を通して運営されている国境通関地をほぼカバーし、重要な郷・鎮、産業パーク、交通ターミナル、観光スポットなどと効率よく連結されている。人民日報が報じた。

国道網には、国家高速道路網や一般国道網が含まれ、国家総合立体交通網の基礎、主な骨組みにおいて重要な役割を果たしている。2021年末の時点で、国家高速道路の総延長距離は11万7000キロ、一般国道の総延長距離は25万7700キロに達した。最近発表された「国家道路網計画」によると、2035年をめどに、国道の総延長距離が46万1000キロに達する計画で、うち、国家高速道路が約16万2000キロ、一般国道が約29万9000キロとなる計画だ。

また2011年末の時点で、356万4000キロだった農村の道路の総延長距離は、2021年末の時点で、446万6000キロにまで伸びている。つまりここ10年で約90万キロ伸びたことになる。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年7月26日