税関総署が7日に発表した最新のデータによると、今年7月の中国の輸出入総額は前年同期比16.6%増の3兆8100億元(1元は約20.0円)に上り、成長率は6月を2.3ポイント上回り、今年の単月の最高を更新した。このうち輸出は同23.9%増の2兆2500億元、輸入は同7.4%増の1兆5600億元だった。中国新聞社が伝えた。
1-7月の輸出入総額は同10.4%増の23兆6千億元だった。うち輸出は同14.7%増、輸入は同5.3%増、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3兆1400億元の黒字で、黒字額は62.1%拡大した。
国別に見ると、1-7月にはASEANが引き続き中国の1番目の貿易パートナーで、中国-ASEAN貿易総額は同13.2%増の3兆5300億元に達し、中国対外貿易全体のうち15%を占めた。欧州連合(EU)は2番目の貿易パートナーで、中国-EU貿易額は同8.9%増の3兆2300億元で13.7%を占めた。米国は3番目の貿易パートナーで、中米貿易額は同11.8%増加した。
同期には中国と「一帯一路」(the Belt and Road)参加国との輸出入総額が、合計で同19.8%増の7兆5500億元に上った。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年8月8日