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アジア競技大会史上初の動くピクトグラムが公開

浙江省杭州市で2023年9月23日から10月8日にかけて開催予定の「第19回アジア競技大会」の組織委員会は今月8日午前、オンラインでアジア競技大会史上初の動くピクトグラムを発表した。中央テレビニュースが報じた。

組織委員会は、すでに発表していた40競技、61種別を絵文字で表す「ピクトグラム」をベースに、アジア競技大会史上初の動く「ピクトグラム」を打ち出した。この動く「ピクトグラム」は、アジア競技大会のイメージカラーである「レインボーパープル」がメインカラーとなっており、スポーツピクトグラムの機能性の原則をベースに、モーションキャプチャやゲームエンジンをコア技術としてデザインし、競技者の動きや背景の表示が数秒ごとに変わるように設定されており、各競技の動きの特徴がリアルにアニメーションで表現されている。BGMには伝統弦楽器の江南絲竹をメインに太鼓を交えた音楽が添えられており、江南の水郷の情緒あふれる風情と、リズムあるスポーツ競技の躍動感が見事にコラボレーションし、時代の意義や文化の価値が見事に表現されている。

動く「ピクトグラム」は、会場の標識やメディアの中継、都市景観、メディアコンバージェンス推進といった分野に幅広く応用され、躍動感あるピクトグラムを通して、都市の時代の流れやスポーツマンシップをPRする計画で、アジア競技大会の美学や文化の表現方法のバリエーションがさらに増えることになる。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年8月8日