中国は2022年8月5日、酒泉衛星発射センターでキャリアロケット「長征2号F」を使い、繰り返し使用が可能なテスト宇宙船の打ち上げに成功した。これは「長征2号F」にとっては18回目の打ち上げ任務だった。人民日報が伝えた。
テスト宇宙船は軌道をしばらく周回した後、中国国内の予定された着陸場所に帰還した。計画期間中は、計画に基づいて繰り返しでの使用と軌道におけるサービス提供技術の検証を行い、宇宙の平和利用に向けて技術的支援を提供することを目指すという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年8月6日