8月5日、中国の標準を採用してオーダーメイドで製造されたインドネシア高速鉄道の車両と総合テスト列車がラインオフし、高速鉄道車両11本と総合テスト列車1本は近くインドネシアに輸送される。これは「一帯一路」(the Belt and Road)のシンボル的プロジェクトである同鉄道の建設が重要な進展を遂げたことを意味し、これから予定通りに質の高い同鉄道建設を進めるための着実な基礎が打ち立てられた。
説明によると、今回ラインオフした高速鉄道車両と総合テスト車両は、中国国家鉄路集団有限公司の傘下の中国鉄路国際有限公司が中心になり、同鉄道をめぐる中国企業連合体を構成する企業の1つである中国中車青島四方機車車両股份有限公司が、最高時速350キロメートルの高速列車「復興号」の中国標準車両の先進的で成熟した技術をよりどころに、インドネシア現地の運行環境と線路の条件に合わせ、現地の文化との融合をはかり、適宜改良を加え、中国標準を採用して設計製造したものだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年8月6日