「中国都市レジャー化指数2022」報告書が28日に上海で発表された。同報告書は、上海師範大学レジャー・観光研究センターと華東師範大学工商管理学院レジャー研究センターが共同で立ち上げた「中国都市レジャー化指数」課題チームが共同で作成・発表したものだ。同チームが2011年から発表してきた報告書の中で12番目のもので、現在の中国でレジャー都市建設構想に関して最も長期間にわたり、最も権威のある研究報告書でもある。中国新聞網が伝えた。
その総合指数を見ると、中国都市レジャー化指数ランキング2022の上位5都市は順に、北京、上海、広州、重慶、深センとなっている。この5都市は元々経済レベルが相対的に進んでおり、人口規模が大きいため、比較的ゆとりのあるレジャー産業の供給と市場の消費規模が備わり、レジャー化水準の向上に発展の基礎を高め、それを突き固めることが可能だ。
6-10位には成都、杭州、南京、西安、武漢が並んだ。この5都市はここ数年の間に新一線都市と定義された都市で、発展に強い勢いがあり、特に消費が都市のレジャー化水準の発展に力強い保障を提供している。同ランキングの下位グループの5都市には蘭州、拉薩(ラサ)、呼和浩特(フフホト)、西寧、銀川が並び、この5都市が都市レジャー化発展の全体性という点でまだ足りない部分が多くあることがうかがえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年9月29日