中国国防部(省)の呉謙報道官は24日の定例記者会見で、中日防衛当局の海空連絡メカニズム下でのホットラインについて、すでに積極的な進展があったとして、早期に運用が開始される見通しを示した。
【記者】習近平国家主席と日本の岸田文雄首相の先日の会談で、双方が「防衛当局間の海空連絡メカニズムの下でのホットラインの早期運用開始」を含む5つの共通認識に至ったとの報道について、進展を教えていただきたい。
【呉報道官】中日防衛当局間の海空連絡メカニズムは2018年の発足以来、全体として良好に運用され、東中国海の平和・安定維持に積極的な役割を果たしてきた。海空連絡メカニズムの下でのホットラインについて、すでに両国防衛当局は数回の協議を重ね、積極的な進展があった。早期に運用が開始される見通しだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月25日