習近平国家主席は、サウジアラビアのサルマン国王の招待に応じた国賓訪問と、リヤドで開催される第1回中国・アラブ諸国サミット、中国・湾岸協力会議(GCC)サミット出席のため、現地時間7日午後に特別機でリヤド入りした。新華社が伝えた。
習主席は書面でメッセージを発表し、「中国とサウジアラビアは国交樹立後の32年間、戦略的相互信頼を絶えず強固にし、各分野の実務協力で実り豊かな成果を挙げてきた。とりわけ2016年の包括的な戦略的パートナーシップの構築以来、私とサルマン国王は共に両国関係を目覚ましい発展へと導き、両国民に幸福をもたらしただけでなく、地域の平和・安定と繁栄・発展も力強く促進してきた。今回の訪問で、私はサルマン国王やムハンマド皇太子と両国関係及び関心を共有する国際・地域問題について踏み込んだ意見交換を行い、両国関係発展の方向性をまとめる。私は第1回中国・アラブ諸国サミットと中国・GCCサミットに出席して、アラブ諸国及びGCC加盟国と共に、中国とアラブ諸国、中国とGCCの関係を新たな段階へと押し上げることを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年12月8日