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中国20省・市が最近、2022年の住民1人あたり可処分所得のデータを発表した。
上海市と北京市の住民1人あたり可処分所得は7万元(1元は約19.1円)を超え、他の省・市を大きく上回っている。統計によると、トップは上海市で、7万9610元と8万元の大台に迫っている。2位は北京市で、7万7415元だった。
浙江省は初めて6万元の大台を突破して6万302元だった。江蘇省は4万9862元、天津市は4万8976元、広東省4万7065元と、いずれも4万5000元を上回った。福建省も4万元台で、4万3118元だった。
2022年、中国全土の住民1人あたり可処分所得は3万6883元で、前年比での名目増減率は5.0%増だった。物価変動の影響を除いた実質ベースでは2.9%増で、経済成長とほぼ足並みを揃えている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年1月29日