雲南省・勐腊駅で高速列車から下車する乗客(1月14日撮影)。
中国ラオス鉄道が開通して以来、高速列車「復興号」や「瀾滄号」は安全、グリーン、スピーディー、快適に運行され、沿線都市の時間的距離を大幅に短縮し、両国の人々の間で高く評価されている。今年1月31日の時点で、同鉄道で運行された旅客列車は2万本、利用者は延べ1030万人に達した。新華社が報じた。
中国ラオス鉄道のラオス区間を走行する高速列車「瀾滄号」(1月2日撮影)。
2021年12月3日に中国ラオス鉄道の全線が開通して以来、鉄道当局は旅客の利用状況を科学的に分析し、的確に輸送力を投じ、旅客輸送商品の供給を充実させ、駅のサービス、対策を最適化し、旅客のニーズに可能な限り応えてきた。
中国ラオス鉄道の中国区間を走る高速列車「復興号」(1月27日撮影)。
中国ラオス鉄道の中国区間では旅客列車が1日平均56本運行され、最も多い日には70本が運行されている。その利用者は1日当たり延べ6万5000人に達しており、利用者総数は延べ870万人となっている。一方のラオス区間では旅客列車が1日平均8本運行。最も多い日には10本が運行され、利用者は1日当たり延べ8800人となっており、利用者総数は延べ160万人に達している。旅客輸送業務を行っている駅は、開通初期の7駅から、現時点で10駅にまで増え、高速列車と普通列車の同じ線路での運行を実現している。そして、ラオスの主要都市にチケット販売窓口が開設され、チケット事前予約が可能となる日数が延長され、ラオスの人々の鉄道による移動がより便利になっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年2月2日