中国国家移民管理局は今月7日の取材に対して、6日に中国全土の出入国(境)者数が前日比32.8%増の延べ67万6千人と、新型コロナウイルス感染拡大発生以降最多を記録したことを明らかにした。中国新聞社が報じた。
「新型コロナウイルス感染症」への扱いが「乙類甲管」から「乙類乙管」に引き下げられて以降、移民管理政策・対策の実施が最適化され、今月6日からは、中国大陸部と香港・澳門(マカオ)特別行政区の往来が全面的に再開したのを背景に、同日の中国全土の出入(国)境者数が新型コロナウイルス感染拡大発生以降最多となる延べ67万6000人に達した。「乙類乙管」に移行する前の1日当たりの平均数と比べると124.2%増で、新型コロナウイルス感染拡大前の36.6%となっている。
うち、香港・澳門特区との間にある通関地から出入国(境)した人の数は前日比39.2%増の延べ56万8000人で、全体の84%を占めた。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年2月8日