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商務部(商務省)の束珏婷報道官は16日の定例記者会見で、「第133回中国輸出入商品交易会(広州交易会)が4月15日から5月5日まで3期にわけて広州で開催される。会場での展示を全面的に再開すると同時に、オンラインプラットフォームの運営も常態化して、参加企業・業者に持続的なサービスを提供する」と述べた。
束報道官は「中国の新型コロナウイルス感染症防止・抑制政策の最適化・調整につれて、中国国内外の企業は会場での出展ができるようになった。今春より、広州交易会の会場での展示を全面的に再開する」とした。
また、束報道官は「第133回広州交易会では新たに落成した展示館D区を初めて使用する。展示面積は以前の118万平方メートルから150万平方メートルまで拡大し、過去最大となる。54の専門展示エリアを設置し、会場での出展企業は製造業の特定製品のトップ企業、国レベルのハイテク企業など優れた企業5000社以上を含む計3万社以上となり、出展の質がさらに高まる。オンラインでは条件を満たす全ての企業の出展を認め、企業数は3万5000社以上となり、出展企業数が拡大している」と説明。
「今回の広州交易会は招致・宣伝を強化し、国内外のバイヤーをさらに多く引き付ける。企業とバイヤーの商談促進イベント『貿易の橋』を40回余り開催し、企業の受注と市場開拓を支援する。同じ時期に第2回珠江国際貿易フォーラム、一連の業界別フォーラム、400回近くの貿易促進関連イベントも開催し、展示会との融合的発展を後押しする」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年3月17日