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生活サービスを提供するプラットフォーム・美団が20日に発表した「2023年上海グローバルグルメ指数報告」によると、上海市には世界のグルメを提供するレストランが1万3000店以上あり、中国一になっているという。グルメには多様化の特徴が見られ、料理の種類もフランス料理を始めとする西洋料理の他、日本料理、韓国料理、東南アジア料理、中東料理、アフリカ料理などが含まれる。店舗数が最も多いのは西洋料理で51%を占め、2位は日本料理の34%、3位は韓国料理の7%、4位は東南アジア料理の5%となっている。中国新聞社が伝えた。
人気料理を見ると、グローバルグルメを細かく分類した場合の消費成長率トップ5は、トルコ料理、メキシコ料理、スペイン料理、ドイツ料理、日本料理が並んでいる。時間帯により、上海の消費者が選ぶグルメの種類にも違いが見られる。たとえば夜は店内飲食が最も喜ばれ、人気のメニューは日本のすき焼き、タイのトムヤムクン、韓国のプデチゲ、西洋料理のビーフ・ウェリントン、シンガポールのバクテーだ。午後のお茶の時間はデリバリーを注文したいと考える消費者が多く、そして洋風スイーツがよく注文されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年5月22日