20日に閉幕した第7回世界知能大会の開催期間中、彼合彼方ロボット(天津)有限公司の6種類のスマートクライミングロボットがお披露目された。張明路教授教授を始めとする同社の研究開発チームのメンバーの多くが、河北工業大学「特殊環境下運用ロボット」イノベーションチームから来ており、産学研融合発展の模範的存在だ。同チームは20件以上の国家級プロジェクトを遂行し、160件以上のロボット関連発明特許を保有している。同社はすでに10数種類のクライミングロボット製品の研究開発に成功している。光明網が伝えた。
今回お披露目された6種類のロボットはそれぞれ、高圧水回収サビ落としロボット、多機能防腐作業ロボット、小型多機能ロボット、水中海洋生物除去ロボット、ロボットアーム式サビ落としロボット、貨物室洗浄ロボット。この6種類のロボットは曲面への適応性、マルチロボットの協同作業及び作業効果、安定・安全性の重要なブレイクスルーを達成した。「ロボット+スマートシステム」という革新的なプランはいずれもモジュール化設計を採用し、取引先の多様化した需要を満たし、製品の作業及びメンテナンスの効率を大幅に高めている。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年5月23日