5月の中国民用航空ビッグデータ発表　人気の海外旅行先は？

中国の航空便の運航情報をまとめたアプリ「航旅縦横」の統計によると、5月、中国の国内民用航空利用者は延べ4679万人以上、国内線のフライト数は37万便以上と、前月とほぼ横ばいだった。また、国内線の平均価格は約914元（税別、1元は約19.6円）と、4月に比べて約10％下落した。

5月、中国の空港利用者数ランキングトップ5は、広州白雲国際空港、北京首都国際空港、深セン宝安国際空港、成都天府国際空港、重慶江北国際空港だった。

国際線を見ると、5月、中国の航空会社を利用した出入国（境）者数は延べ225万人以上で、前月比約19％増だった。中国の航空会社の国際線フライト数は1万7000便以上で、前月比約20％増だった。国際線の平均価格は3390元（税別）で、4月に比べて約8％下落した。

5月に人気となった海外の旅行先は、香港特別行政区、澳門（マカオ）特別行政区、ソウル、大阪、シンガポール、バンコク、クアラルンプール、台北、東京だった。（編集KN）

「人民網日本語版」2023年6月6日