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人民日報とラオスメディアが「一帯一路」テーマの共同取材をスタート

16:33, June 08, 2023 人民網日本語版

人民日報とラオスメディアの「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設をテーマにした共同取材始動セレモニーが6日、ラオスの首都ビエンチャンで開催された。中国とラオスの中央メディアが「一帯一路」共同建設をテーマにした共同取材を行うのは今回が初めてのことだ。人民網が報じた。

6日にラオスの首都ビエンチャンで開催された人民日報とラオスメディアの「一帯一路」共同建設をテーマにした共同取材始動セレモニー(撮影・趙晨)。

6日にラオスの首都ビエンチャンで開催された人民日報とラオスメディアの「一帯一路」共同建設をテーマにした共同取材始動セレモニー(撮影・趙晨)。

ラオス人民革命党中央宣伝部(省)の副部長を務める、「人民報(Pasaxon)」のVansay Tavinyan総編集長やラオス新聞文化・観光部のPhosy Keomanivong副部長、ラオス記者協会のSavankhone Razmountry会長、在ラオス中国大使館、及び関連機関の代表、人民日報、ラオス「人民報」、「ビエンチャンタイムズ(Vientiane Times)」、ラオスの国営パテト・ラオ通信、ラオス国営テレビといった両国のメディアの記者がセレモニーに出席した。

Vansay Tavinyan総編集長は挨拶の中で、「『一帯一路』共同建設が世界の多くの国に、大きな発展のチャンスをもたらし、中国と参加国のパートナーシップが強化されるほか、各国の平和な協力、共同発展の歩みが促進され、人類運命共同体構築のバックアップともなる。『一帯一路』の枠組み下で、ラオスと中国はインフラ整備を共同で推進し、中国ラオス鉄道やビエンチャン―バンビエン高速道路が開通し、ラオスは『陸の鎖国』から『陸で繋がる国』へと発展し、ラオスで多くの雇用が創出されたほか、地域経済の発展も促進された。ラオス『人民報』は、これまでと同じく、『一帯一路』共同建設とその成果をしっかりと伝えていく」と語った。

ビエンチャン南駅のコンテナヤードで共同取材を行う人民日報とラオスメディアの記者(撮影・杜明明)。

ビエンチャン南駅のコンテナヤードで共同取材を行う人民日報とラオスメディアの記者(撮影・杜明明)。

セレモニー終了後、人民日報とラオスメディアの記者は、中国ラオス鉄道やビエンチャンサイセター総合開発区といった、両国の「一帯一路」共同建設重点プロジェクトを特別に取材し、両国のウィンウィンの協力が国民に益をもたらしている素晴らしい成果を伝えた。

ビエンチャンサイセター総合開発区で共同取材を行う人民日報とラオスメディアの記者(撮影・許峥)。

ビエンチャンサイセター総合開発区で共同取材を行う人民日報とラオスメディアの記者(撮影・許峥)。

今年は中国が「一帯一路」共同建設イニシアティブを提起して10周年を迎えた。中国とラオスの指導者の戦略的計画の下、両国は協力を継続的に深化させ、運命共同体建設が多くの成果を挙げるよう取り組み、政治的に尊重・信頼し合い、経済的にウィンウィンを実現し、人的・文化的には一層親密になる良好な局面が作り出されている。中国ラオス鉄道やビエンチャンサイセター総合開発区は、両国の質の高い「一帯一路」共同建設の代表的なプロジェクトとなっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年6月8日