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李強総理が独仏訪問へ 外交部が日程発表

16:40, June 16, 2023 人民網日本語版
李強総理が独仏訪問へ 外交部が日程発表

ドイツのショルツ首相とフランス政府の招待を受け、李強総理は6月18日から23日にかけて、ドイツとフランスを公式訪問する。ドイツでは第7回中独政府間協議を行い、フランスでは新グローバル金融協定のための国際会議に出席する。外交部(外務省)の汪文斌報道官は15日の定例記者会見で、李総理の外遊日程などについて次のように説明した。

今回のドイツ訪問で、李総理は団長として第7回中独政府間協議に参加し、双方の各分野における実務協力の全面的な総括と推進を行う。ドイツ訪問中、李総理は第11回中独経済技術協力フォーラムにも出席し、両国の経済界代表らと踏み込んだ交流を行う。不安定な国際情勢、力を欠く世界経済回復、増え続ける人類共通の試練を前にして、中国はドイツと共に中独関係をさらに深化・発展させ、世界に向けて、対話協力を強化し、互恵・ウィンウィンを堅持し、手を携えて試練に対応するという前向きなメッセージを共に発信し、世界経済の繁栄・発展推進と国際平和維持のためにプラスのエネルギーを注ぎ込むことを望んでいる。

また、李総理は今回のフランス訪問で、両国元首の共通認識の実行をめぐり、さらに来年の中仏国交樹立60周年にも着眼して、両国の各分野における交流・協力の全面的深化についてフランス側と踏み込んだ意思疎通を行う。李総理の今回の訪仏における重要日程は、マクロン大統領が提唱して行われる新グローバル金融協定のための国際会議への出席だ。現在世界では、各国の相互関連と相互依存が深まり続けている。次々と現れる危機や試練を前にして、各方面は力を合わせて対応する必要がある。国連安保理の常任理事国であり、責任感ある大国でもある中国とフランスは、多国間主義を守り、国際社会が協力してグローバルな試練に対応するよう働きかけるうえで重要な役割を果たしている。中国はフランスを含む各方面と共に努力して、世界がより公平で、より持続可能な発展を遂げるよう後押しするために貢献していく。(編集AK)

「人民網日本語版」2023年6月16日