日本では漫画の「三国志」が累計7000万冊以上売れ、「三国志」ゲームは38年前に登場してから衰えを知らない人気が続いている。この中で、「三国志」の漫画とゲームに毎日没頭し、それを研究する「80後(1980年代生まれ)」の日本人がいる。今回の主役の八木太さんだ。八木さんは今回、三国時代の蜀漢文化をたどる幻想的な地図のページを開いた。
成都の武侯祠、徳陽の落鳳坡、広元の昭化古城をめぐり、閬中で張飛の足取りを没入型で体験する……三国文化の忠実なファンの八木さんは、「ファンにとってみれば、漫画でもゲームでもテレビドラマでも、歴史的遺跡を実際に訪れて感じるインパクトにはかなわない」と話す。
世界中の三国志ファンたちが時折、鉄筋コンクリートに囲まれた都市のジャングルから脱出し、このインスピレーションにあふれた地図を持って、リアルの三国志の世界を訪れてみよう。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年7月14日