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第6回輸入博まであと100日 経済のポテンシャルを喚起

16:44, August 01, 2023 

第6回中国国際輸入博覧会が開幕まであと90日余り、関係機関は各種の準備作業を安定的に進めており、新たに出展契約に調印する企業も次々に現れ、それと同時にこれまで出展してきた「古き友人」の企業も輸入博がもたらした長期的な優位性を実感している。

スリランカ体験センターは僧伽羅(上海)文化交流有限公司が建設・運営するもので、過去3回の輸入博に参加してきた。スリランカ-中国貿易促進協会の李徳龍会長は、「私たちの製品は今やすでに商品になり、私たちの出展企業は投資企業になり、投資企業は協力パートナーになった。輸入博というプラットフォームのサポートにより、私たちが扱うセイロンティーの買い付け量は毎年約60%増加している」と述べた。

輸入博プラットフォームで遂げた発展について、5回連続で出展した紐仕蘭新雲(上海)電子商務有限公司も深く感じるところがある。早くも2018年に初めて出展すると、フレッシュミルクの売り上げが急速に増加して、出展前の26倍になったという。

同じく連続出展の米医療機器メーカーのダナハー・コーポレーションは、これまでの輸入博でいずれも目覚ましい成果を上げてきた。業界内外の協力の牽引やブランド知名度の上昇といった直接的な影響だけでなく、輸入博は同社をはじめとする在中国企業に投資に対するより多くの信頼感を注入した。同社は、「今後も対中投資を拡大する」としており、中華圏政府事務部の韋春艶副総裁は、「中国のこうした企業は、研究開発と世代交代のペースが非常に速く、こうした企業と協力することで実際のところわが社の製品ラインの不足を補える」との見方を示した。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年8月1日