中国鉄路(鉄道)の微博(ウェイボー)公式アカウントによると、国鉄集団や地方政府、武装警察部隊が全力で取り組み、協力した結果、今月3日午前2時10分の時点で、安家荘駅と落坡嶺駅で足止めされていた最後の乗客たちが北京豊台駅に到着した。
沿河城駅で立ち往生していた列車K117号も2日午後5時半、無事北京北駅に到着した。乗客は数陣に分かれて駅に到着した後、駅員の案内の下、秩序に基づいて駅から出て、地下鉄やタクシーに乗り換えた。これで、足止めされていた乗客全員が無事移動を終えた。
鉄道当局は「人民至上、生命至上」という理念を堅持し、今回の緊急救助活動において迅速な対応を見せ、必要な人員を集め、地方政府や武装警察と密接に協力して、乗客の移送と避難を手配した。そして、食品や飲み物、薬などの供給確保に全力で取り組み、高齢者や児童などに特に配慮してサービスを提供し、困難を乗り越え、乗客の移動・移送の計画を調整し、被害のあった線路の復旧作業を全力で進めたことが功を奏して、乗客全員の移動が無事完了した。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年8月3日