紙のチケット
第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)の組織委員会は今月9日、紙のチケットと電子版の記念チケットのデザインを発表した。紙のチケットの表は、「潤沢」と題されたモチーフをメインとしたデザインで、メインカラーはエレガントな「月桂黄」。そこに、「三潭印月」をはじめとする杭州を代表する観光スポットのシルエットや各競技種目のピクトグラムが組み込まれている。歴史と現代文化を融合させることで、開催都市の独特な文化の趣を発信するデザインとなっている。中央テレビニュースが報じた。
グリーンなアジア大会開催を呼び掛けるべく、杭州アジア大会は電子版チケットを推奨している。チケット販売公式サイトのチケット販売コーナーや「智能亜運一站通」や「票務通票夾」などチケット購入アプリで電子版記念チケットを購入すると、金、銀、銅、ノーマルの4種類の中から1種類が当たる抽選に参加することができる。ゲットできる確率はそれぞれ5%、10%、15%、70%となっている。さらに、自分専用の電子版アルバムもゲットすることができ、記念チケットをコレクションしたり、シェアしたり、PRしたりすることができるようになっている。中国で開催される総合競技大会で、電子版記念チケットと専用の電子版アルバムが採用されるのは今回が初となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年8月11日