中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館は今月15日、先ごろ亡くなった南京大虐殺の生存者である阮秀英さんと楊静秋さん、高恒発さんの3人を追悼すべく、「消灯」行事を行った。中国新聞網が報じた。
南京大虐殺が起きて今年で86年目を迎えた。その生存者は、南京大虐殺の経験者であり、目撃者でもある。現時点で、中国侵略日本軍被害者援助協会に登録されている南京大虐殺の生存者はわずか39人となった。平均年齢も93歳を超えており、生存者の家族が、歴史的事実を後世に伝えるという重責を担うようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年8月16日