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降伏日に靖国神社を参拝した日本の政治家に各国から強い非難の声

16:43, August 16, 2023 人民網日本語版

8月15日は第二次世界大戦で日本が降伏した日だ。同日午前、日本の岸田文雄首相は「玉串料」と呼ばれる供物を靖国神社に奉納した。また、高市早苗経済安保担当大臣、荻生田光一自民党政調会長など、複数の政治家も靖国神社に参拝した。中国新聞網が伝えた。

78年前の8月15日、日本は無条件降伏を宣言した。しかし、今日に至るまでなお、日本の一部の政治家は反省も悔悟もせず、第二次世界大戦のA級戦犯を祀る靖国神社の参拝に熱を上げ、日本を再び深い淵へと引きずり込もうとしている。

■各国から強い非難

日本の政治家による靖国神社への参拝及び供物奉納は、各国から強く非難され続けてきた。

すでに韓国外務省は「失望と遺憾の意」を繰り返し表明するとともに、日本の責任を負う者たちに歴史を直視し、歴史の残した問題を実際の行動によって深く反省するよう促してきた。

中国外交部(外務省)報道官も、「中国は靖国神社関連の日本側の否定的な動きに断固として反対するとともに、日本側が侵略の歴史を直視し反省するという姿勢表明と約束を誠実に守り、軍国主義と徹底的に決別し、実際の行動によってアジア近隣諸国及び国際社会の信用を得るよう促す」と繰り返し指摘してきた。

ロシアのラブロフ外相も以前、「ロシアと中国は第二次世界大戦中、ファシズムと軍国主義に抵抗し反撃を加える主戦場として、侵略者の壊滅に決定的な貢献を果たした。ロシアは、歴史を汚すいかなる勢力にも反対する」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年8月16日