【習主席の首脳外交】アフリカ歴訪で習主席が改めて語った「真実親誠」

習近平国家主席と南アフリカのラマポーザ大統領は24日、ヨハネスブルグで行われた中国アフリカ首脳対話会合の共同議長を務めた。習主席は同会合で「2013年、私は中国の国家主席に就任した後、初めての外遊でアフリカを訪問し、『真実親誠』という対アフリカ政策の理念を打ち出した」と振り返った。新華社が伝えた。

この10年間、中国がアフリカと共に友好協力の精神から力を得て、団結と協力の道を揺るぎなく前進し、目まぐるしく変化する国際情勢の中で道義を堅守し、新型コロナウイルスの感染拡大による打撃の中で助け合ってきたのは、まさに「真実親誠」という理念を堅持してきたからだ。習主席が述べたように、中国とアフリカは「高水準の中国アフリカ運命共同体の共同構築という新たな段階に入った」。

習主席の今回の会合における基調演説は「手を携えて現代化事業を推進し、中国とアフリカの素晴らしい未来を共に創造する」ことに焦点を当てたもので、まさに現代世界の発展の大勢と、中国とアフリカの人々の共通の声に沿っている。

「どのような発展の道がアフリカに最もふさわしいかについては、アフリカの人々が最も大きな発言権を持っている。中国は常にアフリカの現代化の道を断固として支持し、その同行者たることを望んでいる」。 習主席の演説は、中国外交の風格と気概を示し、「永遠に発展途上国の一員である」という中国の揺るぎない約束を語った。

アフリカ諸国と付き合う際、中国は「真」を重視し、アフリカと協力を実施する際、中国は「実」を重視し、アフリカとの友好を強化する際、中国は「親」を重視し、協力における問題を解決する際、中国は「誠」を重視する。中国は行動によって約束を履行し、必ず守る。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年8月28日