黄雨婷選手
第19回杭州アジア競技大会(杭州アジア大会)では24日、女子10メートルエアライフル個人決勝が行われ、中国の黄雨婷選手(17)が、大会新記録となる252.7点で金メダルを手にした。また同じく中国の韓佳予選手は銀メダルだった。銅メダルはインドのラミータ選手。
24日早朝、女子10メートルエアライフル団体決勝が行われ、黄選手と韓選手、王芝琳選手からなる中国代表チームは好調な成績を上げ、1896.6点で金メダルを手にした。3人はいずれも浙江省出身の「00後(2000年以降生まれ)」だ。
3人の中で一番若いのは黄選手で、2006年生まれ。台州市黄岩区出身で、今は黄岩第二高級中学(中高一貫校)に通う女子高生だ。黄選手はここ2年の間に、世界選手権で金メダル2個、競技会で金メダル3個を獲得するなど、素晴らしい成績を収めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年9月25日