中国の呉江浩駐日大使は23日、東京華僑総会主催の国慶節(建国記念日、10月1日)レセプションに出席した。在日本中国大使館ウェブサイトが伝えた。
呉大使は「新中国は成立後の74年間で、立ち上がり、豊かになり、そして強くなって、天地を覆すような変化を遂げた。現在、習近平氏を核心とする中共中央の強固な指導の下、中国の各民族人民は心を一つに団結し、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推進している。皆さんには、中国各地を多く訪れ、見て、中国式現代化の旺盛な活力を自ら見聞きし、感じて、より客観的で、本当の、立体的な中国を日本社会に伝えてもらいたい」とした。
また「今年は中日平和友好条約締結45周年に当たる。現在、中日関係は複雑な情勢に直面している。だからこそ、なおさらに条約締結時の初心に立ち返り、平和・友好・協力という正しい方向性を堅持し、新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築にプラスのエネルギーをより多く注ぐことが必要だ。東京華僑総会が良き伝統を継承・発揚し、両国の民間交流の促進、中日関係の改善と発展のために、より大きな役割を果たすことを希望する」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年9月25日