10月2日、貨物を満載した列車が欽州港東駅を出発するところ。(撮影・張愛林)
中国鉄路南寧局集団有限公司のまとめたデータによると、今年第1-3四半期(1-9月)には、西部陸海新ルートを通じたシー・アンド・レールの列車による貨物輸送量が、前年同期比14%増の63万3000TEU(20フィート標準コンテナ換算)に達したという。今年の中秋節(旧暦8月15日、今年は9月29日)と国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた9月29日から10月6日までの8連休期間に、同新ルートの重要な鉄道ターミナル駅である欽州港東駅では、祝日用品、食料、化学肥料といった重点物資の輸送ニーズが旺盛になっている。広西沿海鉄路公司は港湾や税関と連絡・連携を保ち、重点物資について状況を正確に見極めて供給を確保し、優先的に輸送し、欽州港東駅での車両の回収配送作業を最適化し、作業にかかる時間を60分まで短縮し、効率を33%向上させた。人民日報が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年10月4日