外交部(外務省)の9日の定例記者会見で、パレスチナとイスラエルの衝突や米国からイスラエルへの軍事装備供与に関する質問に対し、毛寧報道官は「パレスチナとイスラエルの衝突の問題において、中国は常に公平と正義の側に立っている。中国はイスラエルとパレスチナの共通の友人であり、パレスチナとイスラエルが平和的に共存し、安全と発展を共に享受することを心から望んでいる。このビジョンを実現するための根本的な道は、『二国家解決』を実行に移し、独立したパレスチナ国を樹立することにある。米国からイスラエルへの弾薬や軍事装備の供与について質問されたが、中国は常に、対話と交渉こそが問題解決の根本的な道であると考えている。我々は各者に対して、できるだけ早く停戦し、事態のさらなるエスカレーションと悪化を避けるよう呼びかける」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年10月10日