外交部(外務省)の16日の定例記者会見で、「パレスチナ・イスラエル衝突の平和的解決に中国はどの程度の役割を果たすのか」との記者からの質問に対し、毛寧報道官は「中国は現在の緊迫したパレスチナ・イスラエル情勢を緊密に注視しており、事態の沈静化の後押し、停戦、民間人の保護、人道的災害の回避が喫緊の課題であると考える。大国は国際・地域紛争の問題を扱う際、客観性と公正性を堅持し、冷静さと自制を保つべきだ。我々は国際社会の関係各方面と共に、引き続き中東の平和と安定のために役割を発揮し、努力を払っていきたい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年10月17日