甘粛省酒泉市金塔県の行政中心地から北西8キロの位置にある金塔沙漠コトカケヤナギ林景勝地の敷地面積は約5300ヘクタールで、中国西北エリア最大のコトカケヤナギ林が広がっている。
2021年末、酒泉市と内蒙古(内モンゴル)自治区の額済納(エジン)旗を結ぶ酒額鉄道の酒泉-東風区間が開通した。中国鉄路蘭州局が運行するK9671/9672号の列車は、夕方に蘭州西駅を出発し、翌朝に東風南駅に到着する。同列車に乗ると、車窓から思わず息を吞むような黄金色に染まった秋の絶景を堪能することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年10月19日