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国務院新聞弁公室は23日、第6回中国国際輸入博覧会の準備状況に関する記者会見を開催した。その中で商務部(省)の盛秋平副部長は、「第6回輸入博が11月5日から10日まで上海で全面的に対面形式で開催される。世界トップ500社と業界リーディングカンパニーのグローバル本社の上層部100人あまりが中国に来て参加することが確認されており、その規模は過去最多を更新した」と述べた。
盛副部長は、「今回の博覧会には154の国・地域・国際機関から来賓を迎える予定だ。すでに出展企業3400社以上とビジネス来場者39万4000人から参加申し込みがあり、新型コロナウイルス感染症発生前の水準を全面的に回復した」と述べた。
国家展にはすでに69ヶ国と3つの国際機関の参加が確認されている。そのうち11ヶ国は初参加、34ヶ国は対面形式では初参加となる。今回はホンジュラス、カザフスタン、セルビア、南アフリカ、ベトナムの5ヶ国が名誉招待国になる。中国館の展示面積は過去最大規模の2500平方メートルに拡大する。
中国国際輸入博覧局の孫成海副局長は、「現時点で、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設国から1500社を超える企業が企業商業展への参加契約に調印しており、その展示面積は合わせて8万平方メートルに迫り、前回より約30%増加した」と説明した。
輸入博のうち国家総合展は、関係国が総合的イメージと貿易・投資分野の状況を展示するための重要なプラットフォームとなっている。今回、国家展に参加する72ヶ国のうち64ヶ国が「一帯一路」共同建設国だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年10月24日