観山湖公園の中を歩く欧州・アジア諸国の記者。撮影・陽茜
「『一帯一路(the Belt and Road)』青年友好交流プロジェクト」に参加している欧州・アジア諸国の記者団が今月27日、中国国家ビッグデータ(貴州)総合試験区交流体験センターを訪問した。「キルギスの言論」紙の記者は、「中国において、デジタル経済が人々の生活に大きな益をもたらしていることを体感した。各種使用シーンの応用は参考にする価値がある」と称賛した。
国家ビッグデータ(貴州)総合試験区交流体験センターを見学する欧州・アジア諸国の記者。撮影・陽茜
中国が「一帯一路」共同建設イニシアティブを提起して今年で10周年を迎えた。「一帯一路」参加国のメディア交流を強化し、各国の人々、特に青年が同イニシアティブの奥深さを理解できるようサポートすべく、人民網は「一帯一路」青年友好交流プロジェクトを実施している。その一環として、欧州・アジア諸国メディアがこのほど、貴州省貴陽市を訪ねた。
観山湖公園の近くにある国家ビッグデータ(貴州)総合試験区交流体験センターにおいて、欧州・アジア諸国の記者らは、中国がインターネットやビッグデータ、人工知能(AI)をはじめとする新世代情報技術の発展において挙げている多大な成果を実感したほか、貴州のビッグデータの発展についても詳しく理解した。
貴州省地質博物館を見学する欧州・アジア諸国の記者。撮影・鄧潔
貴州は中国初の国家ビッグデータ総合試験区に指定されており、デジタル経済の成長幅が2015年から2021年の間、7年連続で全国トップとなった。貴州は現在もデジタル経済戦略関連の新たなチャンスを掴むことができるよう奮闘し、国家ビッグデータ(貴州)総合試験区やデジタル経済発展イノベーション区建設推進を加速させ、デジタル経済と実体経済の融合発展を大々的に促進し、デジタル経済を牽引力とする近代化産業体系の構築を加速させている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年10月30日