中共中央政治局は27日午後、中華民族共同体意識の堅固な構築について第9回集団学習を行った。新華社が伝えた。
習近平総書記は学習を主宰し、「中華民族共同体意識の堅固な構築とは、各民族人民を誘導して、苦楽、栄辱、生死、運命を共にする共同体の理念を堅固に築くことだ。中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)の方針を全面的に貫徹し、党の民族政策の新たな段階的特徴を正確に把握し、中華民族共同体意識の堅固な構築を党の民族政策及び民族地区の各政策における主軸とし、党の民族政策を不断に強化・改善し、民族の団結と進歩の事業を着実に推進し、新時代の党の民族政策の質の高い発展を推進する必要がある」と指摘。
「中華民族共同体意識の堅固な構築、新時代の党の民族政策の質の高い発展の推進は、全党・全国各民族人民の共同任務だ。各級の党委員会及び政府は、中国の特色ある民族問題解決の正しい道を堅持し、党の民族政策の各方針・政策を真剣に貫徹・実行する必要がある。各級の指導幹部は民族政策の強化・改善に関する党の重要思想を深く学んで貫徹し、民族の団結と進歩の事業の推進のためにしかるべき貢献を果たす必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年10月30日