河北省雄安新区に振り分けられた行政区画番号「133100」が今月1日から、正式に戸籍管理業務で使用されるようになった。住民戸籍簿や身分証明書といった証明書の住所には「河北省雄安新区」と記されるようになり、「河北省雄安新区」という表記のある身分証明書や戸籍簿が発行される。雄安新区は今後、行政区画番号「133100」を使って新生児の身分証明書を発行するほか、雄安新区に戸籍を置く住民の身分証明書や戸籍簿の住所には「河北省雄安新区」と記されるようになる。人民網が報じた。
雄安新区はすでに、大規模建設と北京の非首都機能分散の同時推進という重要な段階に入っている。行政区画番号「133100」を戸籍管理や都市ガバナンスといった業務に使用することは、高い基準とクオリティで雄安新区を建設し、発展させるうえで客観的に必要であると同時に、新区を都市管理体制へとシフトするための重要な措置でもあり、新区の住民の帰属感を増強し、都市発展の原動力と活力をさらに高めると期待されている。
1日から、関連当局は秩序に基づいて、戸籍証明書の取り扱い業務を展開し、各種サービス保障を行うことになる。すでに発行された証明書が有効期限内である場合は、書き換えの必要はない。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年11月1日